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30年以上にわたる私たちの経験を基に、問題解決を図ります。
アカデミアでは2005年頃から細胞シミュレーションに関する論文が急増しました。最近では製薬企業からも細胞シミュレーションに関する論文が出されるようになり、今まさに細胞シミュレーションが製薬業界でも使われようとしています。
しかし真に細胞シミュレーションを役立てるためには、実験との緊密な連携が不可欠です。なぜなら、細胞シミュレーションのもっとも大きな役割は予言にあり、予言は実験で確認されなければなりません。このサイクルを回すためには実験との緊密な連携が必要だからです。これによって薬剤ターゲットを事前に絞り込み、効率的に実験を進めることができます。私どもは研究当初より、実験との共通言語によるコミュニケーションを重視して来ました。このような細胞シミュレーションを創薬に取り入れれば、ターゲットの絞り込み以外にも多くのことを得ることができるに違いありません。
私たちが開発してきたA-Cellを使えば、パスウェイのポンチ絵を基にしてモデルを創り、シミュレーションをすることができます。細胞の3D形態を取り入れたシミュレーションを行うこともできます。しかし、何に注目してシミュレーション結果を見るのか、またなぜそのような結果になったのかを解析できなければ、真の予言ではありません。実験にも役立たないでしょう。
このようなシミュレーション結果の解析には多くのノウハウがあり、ここに私どもの強みがあります。これまで培ってきた細胞シミュレーションの経験を生かし、問題設定やモデル構築からシミュレーション結果の解析に至るまでの全過程において、一緒に問題を解決いたします。
たんぱく質やDNAなど、細胞に含まれる物質すべてがシミュレーションの対象です。機能が未知のタンパク質に対しても、これまで蓄積したノウハウを使ってモデル構築とシミュレーションを行います。この私どもの強みを生かして問題解決を図ります。
私たちはこれまでに以下の細胞シミュレーションを経験してきました。
がんにおける浸潤(MT1-MMPなど)
転写因子と遺伝子発現(NF-κBやERK経路など)
細胞のストレス応答(ストレス顆粒など)
細胞骨格の構造変化と細胞変形(アクチンなど)
神経伝達
網膜視細胞のシグナル伝達
これらに限らず、ご相談いただいた課題解決に向かって共に歩んでまいります。
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